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日常生活に関わる経験談を発信します。

僕が、独身で家を2回買った話

社会人に成り立ての頃、古い狭いアパートで、安い月給、月3万円の奨学金返済で、生活がカツカツで辟易してました。そんな時に、病気になり、破産に恐怖を覚え、マンション購入を、考え、ワンルームマンションを買ったのが始まりです。

 

築25年くらいのマンションで300万円で、金利2.1%の10年固定でローンを組みました。今、思えば、無茶苦茶、無知なローンの組み方どうかです。

気持ち的には、最悪、300万円のローンさえ払えば、無職になっても月1万円で食いつなげる。そんな、感覚でした。

 

なんとか、社会人にも耐え忍んでいるところに、不動産を買った熱が冷めやらず、いろんな不動産屋を、回っていました。そんな時に分かったのが、買ったワンルームマンションは登記に不備があり、いくつかの不動産さんも売るのを嫌がるような物件でした。

結局、大手不動産で、新たなファミリータイプの築25年の中古マンションを1100万円で買い、同時にワンルームマンションを処分してもらいました。ワンルームマンションはいい勉強になったのと、知識があれば上手く活用できるんだなという感想でした。

私が住んでいるワンルームマンションは、簡易会社の事務所のようなものになっています。

 

中古マンションを買った時に、営業マンが堂々と固定金利から変動金利に出来ると言ったり、ハズレの営業マンでした。結局、ローンは、固定金利で借り入れ、月々6万円、管理費2.3万円でしたが、当時は車も買っていたので、駐車場合わせて毎月9万円が住居費で、毎月ギリギリでした。

 

古い家でも、広い家は、設備も違うし、快適でした。ワンルームマンションの時は、松屋に通いつめていましたが、ファミリータイプは、キッチンも広いので、自炊する気もおきます。

もう社会人として欠落している自覚はあったので、最悪、社会人をギリギリまで、逃げ切れば、ローンを払い終わるというのが、モチベーションで、つらい社会人生活を耐えることが出来ました。

また、中古マンションは築20〜25年で下げ止まるので、それも安心材料になりました。

 

結局不動産屋は、20社くらい回りましたが、今後も参考になる営業マンさんのコメントとして、以下のようなものが、ありました。

①家は買っても儲からない。中古一軒家を、直しながら住むのが1番いい。

②基地の近く等、外人が多く住むエリアは、地価が安く、家賃が下がらないから投資向き。